名実共に6月相場に入った本日の東京市場、昨日の揉み合い上抜けとシカゴ225先物の17.960円引けを受けて先物を中心に大量の買い物で始まりそのままの勢いで18.000円を固めようとする動きもあったがさすがに引けは83円高の17.958円、先物出来高9万9.619枚の17.650円引けで今週を終えている。出来高は24億9.300万株の売買代金3兆3.106億円とボリュームも文句無しであり、本日の引けで18.000円に乗せて終われなかった17.958円引けは昨日の今日で一時乗せただけでも十分素晴らしい動きとして受け止めたいものである。相場の中身に於いては絞られた流れに集中する形に変わりは無いが、折から強く上昇している流れは更に加速し、加えてこの所休憩を入れていた流れも一気に激しく上昇して来ている点に注目である。筆者の言う所の大踏み上げ相場は既に始まっており、来週早々18.000円を固めた所から18.300円へ、更には18.500円抜きへの動きに大いに期待である。
久々に筆者の理想とする最高の相場がやって来た。引き続き先物の踏み上げが全体相場を引っ張り上げる事になるだけに今後とも先物の動きに注目である。