個別では、バルチック海運指数高から太平洋海運(9123)、第一中央汽船(9132)、明治海運(9115)、乾汽船(9113)など海運株が人気化し一斉高となりました。
 また、キヤノン(7751)、ソニー(6758)、NEC(6701)、日立製作所(6501)、ニコン(7731)などハイテク株も買われ、 ソニーキヤノン、日立、エルピーダ、HOYA、ニコンなどのハイテク株も堅調。大和証券グループ本社(8601)、野村ホールディングス(8604)など商社株も買われております。
 目立った銘柄では、「特大コンテナの運行を自由化する特区制度を大都市圏の港湾周辺地域に導入する」との報道を受けピーエス三菱(1871)がストップ高となった他、日本道路(1884)、東亜道路工業(1882)なども上昇。みずほ証券が投資判断を「4」から「3」に引き上げた沖電気工業(6703)や、ドイツ証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」にし目標株価を2100円から2800円に引き上げたことから東宝(9602)も上昇。
 また、原発関連の木村化工機(6378)も続伸し連日の年初来高値更新となった他、エネサーブ(6519)、今仙電機製作所(7266)、新日本空調(1952)なども買われております。
個別では、アップルインターナショナル(2788)を始め、赤城水産(2878)、アガスタ(3330)、SDホールディングス(3726)、バンクテック・ジャパン(3818)、マッグガーデン(3720)などがストップ高となり、ジャルコ(6812)、デジタルアドベンチャー(4772)、シンワアートオークション(2437)、エーアイテイー(9381)なども買われております。

 反面、インフォテリア(3853)、フリービット(3843)、アライヴ コミュニティ(1400)、メディア工房(3815)、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託(4815)、メディアシーク(4824)などがストップ安に沈み、アイル(3854)、コシダカ(2157)、NTTデータイントラマート(3850)、マネーパートナーズ(8732)など直近公開銘柄が大きく売られております。
 さて、原発関連銘柄から本日は海運株が人気化し上昇しております。短期資金は上手に循環しており、朝の動きを確認した上で動いた銘柄に飛び乗る形でも取りやすい相場環境となっております。
 ただ、短期資金の動きも早まっており、陽線を重ねた銘柄については「買いチャレンジしたところが高値だった」となってしまうことも懸念される為、銘柄ごとに注意しながらのトレードとなります。
 個別では、昨日ピックアップさせて頂いたアイ ビー ダイワ(3587)や特別会員銘柄として昨晩買い提案させていただいたイー・レヴォリューション(4233)のように、引き続き個別重視で暴騰銘柄の大幅下落後の短期反発を狙っていきます。また、東芝プラントシステム(1983)など原発関連から出遅れ感のある銘柄も注目していきます。
個別では、バルチック海運指数高から太平洋海運(9123)、第一中央汽船(9132)、明治海運(9115)、乾汽船(9113)など海運株が人気化し一斉高となりました。
 また、キヤノン(7751)、ソニー(6758)、NEC(6701)、日立製作所(6501)、ニコン(7731)などハイテク株も買われ、 ソニーキヤノン、日立、エルピーダ、HOYA、ニコンなどのハイテク株も堅調。大和証券グループ本社(8601)、野村ホールディングス(8604)など商社株も買われております。
 目立った銘柄では、「特大コンテナの運行を自由化する特区制度を大都市圏の港湾周辺地域に導入する」との報道を受けピーエス三菱(1871)がストップ高となった他、日本道路(1884)、東亜道路工業(1882)なども上昇。みずほ証券が投資判断を「4」から「3」に引き上げた沖電気工業(6703)や、ドイツ証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」にし目標株価を2100円から2800円に引き上げたことから東宝(9602)も上昇。
 また、原発関連の木村化工機(6378)も続伸し連日の年初来高値更新となった他、エネサーブ(6519)、今仙電機製作所(7266)、新日本空調(1952)なども買われております。
注目された休み注目された休み明けのNY市場は今晩の6月雇用統計を控えた見送りと再びの金利上昇懸念を背景にダウ11ドル安のナスダック11p高シカゴ225先物は18.235円といずれも小幅な動きで終わっている。これを背景に本日の東京市場は寄り付き36円安と利食い先行の動きで安値135円安まで下げたが引けにかけて戻して80円安の18.140円引け、先物は7万7.936枚の出来高で18.150円引けで今週を終えている。本日はNY市場の動きを受けて昨日までの連騰に対する一服を入れたという所であるが、約370円の上昇に対して80円安と小幅に留めている点は相場の強さとして注目である。また、東京市場に於いてもNY市場に於ける雇用統計の発表を控えて見送り気分が強くなっているだけに引き続き東京市場のキッカケとして今晩のNY市場の動きに注目する所である。
7月に入っての今週一週間は良く言えば穏やかで悪く言えば無気力な相場となった。この動きを受けて市場では選挙までこの形が続くと見る向きが多くなって来ているが、筆者は選挙までに一相場ありの見方に変わり無しである。ここまで見送り気分が強くなって薄商いとなればちょっとしたキッカケで相場一変するものであり、再び相場は大衆を裏切る事になるものと筆者は見る。昨日のNY市場は期待外れに終わったが引き続きそのキッカケになる可能性十分として今夜のNY市場にも注目である。
個別では、伊藤忠商事(8001)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)など商社株が買われ上昇。三井住友海上火災保険(8752)、日本興亜損害保険(8754)、あいおい損害保険(8761)など損保株も買われております。共栄タンカー(9130)、第一中央汽船(9132)、川崎汽船(9107)など海運株も人気継続で続伸いたしました。
 反面、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)など不動産株や、東京電力(9501)、中部電力(9502)、関西電力(9503)など電力株が下落。三菱倉庫(9301)、住友倉庫(9303)など倉庫株や、キヤノン(7751)、シャープ(6753)、京セラ(6971)などハイテク株も売られております
 その中目立った銘柄では、野村証券がレーティング「2」(やや強気)としたカカクコム(2371)がザラ場でストップ高まで買われた他、高配当利回りなどから割安感が指摘されたシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)も+34円の267円と大幅上昇。
 また、売上げ好調からラウンドワン(4680)、三菱UFJ証券がレーティングを2段階引き上げたアスクル(2678)も上昇。その他、ゼンリン(9474)、ミサワホームホールディングス(1722)、日本スピンドル製造(6242)なども買われております。
 個別では、「ザラ場の銘柄情報」でピックアップした銘柄からeBASE(3835)、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託(4815)がストップ高となり、アライヴ コミュニティ(1400)、イーネット・ジャパン(3334)、免疫生物研究所(4570)、グラファイトデザイン(7847)、アストマックス(8734)なども値幅制限いっぱいまで買われております。
 また、TCBテクノロジーズ(2356)、ジェーピーエヌ債権回収(8774)、フリービット(3843)、エーアイテイー(9381)、アクロディア(3823)なども買われております。
 さて、日経平均株価は反落となりましたが、当然の一服と思われ、上昇が止まったからといって「来週は下落」とは決め付ける動きでもございません。物色は個別材料株物色となっており、それ以外の銘柄はダラダラとした動きが続いております。短期で値幅を狙う場合は短期資金が向かっている銘柄・上下振幅の大きい銘柄を狙わなければ取れ難い相場となっております。
 個別では、一般会員注目銘柄として提案させて頂いた田淵電機(6624)を始め、東芝プラントシステム(1983)、富山化学工業(4518)など材料銘柄をマーク継続。日本高周波鋼業(5476)は来週早々の幅のある陽線形成に期待。
 その他では、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託(4815)、富士通ゼネラル(6755)などが高値を抜けてくるかマークしていきます。