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Today's マーケット本文



日経平均は213円安と大幅反落し年初来安値更新、主力株が一段安=東京株式・2日後場
10月02日 15:28




 2日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比213円50銭安の1万1154円76銭と大幅反落し、9月30日の年初来安値1万1259円86銭を更新した。見送り機運が強い中で、主力株に売りが続き、一段安。値下がり1368銘柄(値上がりは283銘柄)と全体の8割に達し、全面安商状となった。東証1部の出来高は21億3643万株、売買代金は2兆2035億円だった。

 世界的な景気後退が懸念される中で、「外国人投資家の投げ売りに加え、国内機関投資家ロスカットも出ている」(ちばぎんアセットマネジメント 専務取締役・安藤富士男氏)といい、鉄鋼、機械、自動車など主力株が軟調に推移。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の下げ幅拡大や香港・ハンセン指数安なども重しとなり、先物売りを交え、日経平均株価は一時224円安となった。3日に予定されている米下院の金融安定化法修正案の採決を確認するまでは動きづらいとの見方が多く、買いは限定された。