本日の東京市場は終始小安い揉み合いのまま大引け52円安の17.491円とこの頃の大幅な上昇に対する一服の動きとなっている。一方、昨日大量の踏みが入った先物の本日は出来高7万8.319枚で17.530円引けと一服しながらも明日に期待をつないで終わっている。いずれも昨日の踏み上げを背景とする300円高の翌日である事に加えて海外勢が今夜のNY市場に於ける雇用統計発表を控えて見送る中での動きとしてはまずまずという所である。
世界が心配した今回のイラン問題も英国兵士15人解放という事で無事解決、これを以って世界株高の方向に市場は動き出すであろう。これから始まる世界株高に於いて東京市場は大いに活躍する事になるものと筆者は見る所である。強気強気で臨みたい。