本日の東京市場はNY安とシカゴ225先物の17.450円引けを受けて91円安で始まり安値149円安を付ける弱い前場となったが後場から一転先物へのまとまった買い物につられて44円高まであって大引けは本日もほぼ変わらず3円安の17.451円、先物出来高10万470枚の大商いで17.450円の終りとなっている。
本日の全体相場の前場後場のまるで日が変わった様な一変も連日解説している動きが背景である。筆者の経験約50年の中でもここまで毎日オモチャの様に扱われる相場は見た事が無いが一時的な動きであっていつまでも続く事は無い。こんな相場がいつまでも続く様であれば東京市場は崩壊するからであり、規制が入るか大幅に踏み上げるかのどちからかで相場は本来の動きを取り戻す事になるであろう。いずれにしてもそれまで日々の全体相場の上げ下げは信用できるものでは無いが個別銘柄の相場は依然として好調であるだけに一喜一憂する事無く腰を据えて取り組む事が大切という事である。