本日の東京市場、NY市場の大幅安とシカゴ225先物の17.790円引けを受けて寄り付き161円安で始まり安値174円安まで下げて前引け141円安となったが後場に入って明日のSQを背景とするロールオーバー商いに依って先物から一気に踏み上げて大引け12円高の18.053円高値引け、先物も6万152枚の出来高で18.080円の高値引けとなっている。これが筆者の言う「売り方の作る踏み上げ相場」そのものであり、心配する弱気が多ければ多いほど強い上昇相場となる。今後とも一貫して強気で臨む事が大切であり、明日のSQ通過を背景とする大幅上昇に注目である。
個別では、「ザラ場の銘柄情報」でピックアップした銘柄から、ナノ・メディア(3783)、ドリコム(3793)、eBASE(3835)、インテリジェント ウェイブ(4847)の4銘柄がストップ高となった他、先日ピックアップの総医研HD(2385)、ネクストジェン(3842)は本日もストップ高となっております。その他では、ダイキサウンド(3350)、 イー・キャッシュ(3840)、インターアクション(7725)、フリード(9423)なども値幅制限いっぱいまで買われております。