週明けの東京市場、NY高及びシカゴ225先物18.180円引け、長期金利低下、6月月例経済報告に於ける「戦後最長の更新を続ける景気拡大は5年5カ月」との発表、複数の大きな好材料を背景に3連騰となって来た。ダウは朝から155円高で始まり高値222円高があって大引け178円高の18.149円、先物は8万257枚の出来高で18.200円引けと本日も現物に対して約50円順ザヤに加えてシカゴ225先物を上回る終わりである。
全体相場のこの3日間は朝から買戻しを中心とする大量の買い物が入る事で高く寄り付き大引けまでその水準を保って終わるという相場付きとなっているが、日を追う毎に大引けにかけて強くなり上昇幅も拡大して来ている点に注目である。踏み上げ相場が加速の段階に入って来たという事であり、今後は寄り付きだけでなく一日に二度三度と踏み上げる強力な上昇相場となるであろう。まだまだ弱気は市場に多くおり今後とも何かに付け増加する事になる。お楽しみはこれからという事である。
個別では、「ザラ場の銘柄情報」でピックアップした銘柄からアプリックス(3727)、ターボリナックス(3777)、フィスコ(3807)、オー・エイチ・ティー(6726)などがストップ高まで買われた他、アライヴ コミュニティ(1400)、サムシングHD(1408)、テレウェイヴ(2759)、アルファグループ(3322)、イーネット・ジャパン(3334)、メディア工房(3815)、AQインタラクティブ(3838)、SBIフューチャーズ(8735)などもストップ高まで買われております。
個別では、「ザラ場の銘柄情報」でピックアップした銘柄からアプリックス(3727)、ターボリナックス(3777)、フィスコ(3807)、オー・エイチ・ティー(6726)などがストップ高まで買われた他、アライヴ コミュニティ(1400)、サムシングHD(1408)、テレウェイヴ(2759)、アルファグループ(3322)、イーネット・ジャパン(3334)、メディア工房(3815)、AQインタラクティブ(3838)、SBIフューチャーズ(8735)などもストップ高まで買われております。
日経平均株価のサイコロは○○○●○●○●●○○○で「8勝4敗」。25日移動平均線は17,757円と上向き。日足は窓空け短小陰線。窓空けは3日連続となり3空となりました。

 米NY株高など外部環境の改善に投資家心理も好転。売り方の買戻しから踏み上げが続いております。本日は上げも3日目となることから10時過ぎからはズルズルと売られても可笑しくない場面でしたが、押すことなくしっかりとしております。
 米NY株式市場などの後押しから高く寄り付いているのですが、その後は上昇に懐疑的な見方もあるだけに『更に大幅上昇』とはいきません。ただ慎重な見方も多いことから更なる上昇に対し余裕は残されているものと思われます。

 本日の上昇で、6月6日の直近高値18,073円を抜けてきました。今後は年初来高値2月26日に記録した18,300円が意識されます。短期的には6月13日の17,591円から本日高値の18,194円まで僅か4営業日で604円幅を上昇を演じていることから、1日2日もみ合う展開が予想されます。
 しかし、直近高値を上抜け新展開入りに至った場面。基本的には更なる上昇、18,500円方向の展開に期待する味方で良いと思われます。